携帯4社のサービスエリアマップ紹介(地図)

この記事の最終更新日:2026/02
スマホのつながりやすさは、日々の快適さを左右する大事なポイントです。とくに移動が多い人や、地方での利用が気になる人にとって、どのキャリアがどこまでカバーしているのかはしっかり確認しておきたいところ。
携帯4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)は、 自社公式サイトでエリアマップを公開しており、5G/4Gのサービスエリアや5G基地局の設置状況を確認できます。2025年時点では、ドコモが山間部や離島を含む広範囲をカバーし、auとソフトバンクは都市部や地下で高速通信に強みを持っています。
ここでは、NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社に加えてUQ コミュニケーションズと Y!mobile が公開しているエリアマップをまとめて紹介します。サービスエリアの広さや電波の特徴を比較しながら、自分の生活圏に最適なキャリアを見つける参考にしてみてください。
au サービスエリアマップ
au(KDDI)の最新エリア動向
au(KDDI)の最新エリア動向は、大きく「5G SA(スタンドアローン)拡大」「Sub6エリアの急拡大」「ミリ波の本格整備」「6Gに向けた準備」の4つが主要トピックとして浮かび上がっています。以下に、直近のニュースをもとに体系的にまとめます。
1. 5G SA(スタンドアローン)エリアの急拡大
- ● 人口カバー率90%超を2026年3月末に達成見込み。
- ● 5G SAは4Gに依存しない純粋な5Gネットワークで、低遅延・高速・安定性が大幅に向上します。
- ● KDDIの説明によると、Sub6基地局4.1万局がすでにSA対応済み
- ● 混雑時でも速度が2倍になる「au 5G Fast Lane」などの付加価値サービスも展開中
- ポイント
- ■ 都市部だけでなく地方でもSA化が進行
- ● UQ mobile / povo / KDDI系MVNOも同じエリアを利用可能
- ポイント
- ●生活動線(鉄道・商業地)を中心に面的カバー
- ●SA化と組み合わせて品質が大幅に改善
- ポイント
- ● ミリ波の弱点(遮蔽物に弱い)を中継技術で克服
- ● 都市部の超高速エリアが現実的に拡大
- ポイント
- ● 将来のエリア予定が見える
- ● povo / UQ mobile / KDDI系MVNOも同じマップで確認可能
5. 6Gに向けたKDDIの方向性
- 総務省資料によると、KDDIはオールフォトニックネットワーク(APN)などの研究を推進中。
- ● 2030年度までに5G人口カバー率99%が必要
- ● トラフィック増に対応するため、省電力で大容量の6G基盤を準備中
- ポイント
- ● NTTと協調しつつ6Gのオープンアーキテクチャを構築
- ● 5G→6Gへの段階的マイグレーションを想定
まとめ:今のauエリア動向の核心
- ● 5G SAが全国レベルで実用フェーズに入り、品質が大幅に向上
- ● Sub6が全国で急拡大し、実効速度が300Mbps級に
- ● ミリ波は中継技術で実用化が進み、都市部で高速エリアが広がる
- ● 2026年夏以降のエリア予定も公開され、透明性が高い
- ● 6Gに向けた研究も本格化
ソフトバンク サービスエリアマップ(5G/4G)
ソフトバンクのサービスエリアマップと最新動向を、2026年2月時点の公開情報をもとに体系的にまとめます。
5G・4Gの公式エリアマップ
ソフトバンク公式サイトでは、SoftBank 5G/4G LTE/4G/旧3Gの対応エリアを地図上で確認できます。都市部を中心に5Gが広がっており、レイヤー切替で各世代の電波状況を確認できます。
最新のエリア更新(2025年12月末反映)
2026年1月19日に、2025年12月末時点の5Gエリアが反映された最新版が公開されました。また、マップ上で「SoftBank 5G 予定」レイヤーに切り替えると、2026年春以降の拡大予定エリアも確認できます。
実測ベースのカバレッジ(nPerf)
nPerfでは、ユーザーの実測データに基づく3G/4G/5Gのカバレッジとビットレートマップを確認できます。速度マップは15分ごと、カバレッジは1時間ごとに更新されるため、実際の通信品質を知りたい場合に有用です。
エリア確認のポイント
- ● 公式マップ → 計画・理論値ベースのエリア
- ● nPerf → 実測ベースのリアルな通信品質
- ● ひかりの手引きなどの解説記事 → 電波が弱いエリアや基地局一覧の確認方法も紹介
ソフトバンクの最新動向(2026年2月時点)
技術・ネットワーク関連の最新ニュース
● TSN over 5Gの接続実証に世界で初成功 → 産業用途向けに、5G上で122nsの高精度時刻同期を実現。5Gの産業利用が加速。
● AI-RANのエコシステム拡大へ「AITRASオーケストレーター」をオープンソース化 → マルチクラスター環境でのリソース最適化を可能に。
Ampereと共同で小規模AIモデルのCPU分散運用を検証 → AIエージェント時代に向けた効率化を推進。
AMD Instinct GPUを活用した次世代AIインフラの検証開始 → モデル規模に応じたGPU分割割り当て技術を開発。
サービス・料金関連
RCS(次世代メッセージング)を2026年春に提供開始 → SoftBank/Y!mobile/LINEMOで共通提供。
まとめ:今後のソフトバンクの動向
- ● 5Gエリアは2025年末時点の最新マップが公開済みで、2026年春以降の拡大予定も確認可能。
- ● AI・産業向け5G・次世代インフラに大きく投資し、通信以外の領域で急成長。
- ● RCS提供開始やAIインフラ強化など、サービス面でも大きな変化が進行中。
楽天モバイル サービスエリアマップ(4G/5G)
楽天モバイルのサービスエリアと最新動向(2026年2月時点)を、公開情報に基づいて体系的にまとめます。エリア状況(4G/5G)と企業としての最新ニュースの両面から把握できます。
公式サービスエリアマップの特徴
- 楽天モバイル公式のエリアマップでは、以下の区分でエリアを確認できます。
- ● 5G(ミリ波)
- ● 5G(Sub6)
- ● 4G LTE
- ● パートナー回線(auローミング)
- ※2025年12月1日時点のデータが2025年12月16日に更新
人口カバー率
- 都道府県別の人口カバー率は 99.9%前後 を達成しており、全国的に4Gエリアはほぼ整備済み。
- 例:東京都 99.98%、神奈川県 99.99% など(2023年時点)
エリアの実態と改善ポイント
- ● 楽天回線エリアとパートナー回線(au)の2層構造
- ● 2024年6月にプラチナバンド(700MHz帯)提供開始で屋内・地下の弱点を改善
- ● 2026年に向けて「日本全域カバー率100%」を目標に基地局増強を継続
エリア確認のコツ
- ● 公式マップは「色分け」で通信方式を判別
- ● 住所検索でピンポイント判定が可能
- ● myエリアシミュレーションで実際の電波状況を推定できる
楽天モバイルの最新動向(2025~2026年)
- ■ 契約数・事業状況
- ● 2025年12月25日:契約数1,000万回線突破(MVNO含む)
- ● 2025年は「値上げしない」戦略で契約数を大幅に伸ばし、競合と差別化
- ● 2026年9月末が次の正念場とされ、黒字化・ARPU改善が焦点
- ■ ネットワーク技術・Open RAN
- 2026年に入り、技術面で大きな動きが続いています。
- ● RIC全国展開+サードパーティrApp統合でOpen RANを強化(2026/2/26)
- ● RAN省電力化で世界初の「自律型ネットワーク レベル4」認定取得(2026/2/19)
- ● AIベースのvRANでIntelと戦略連携(2026/2/10)
- ● Massive MIMO無線装置の本格展開(2026/2/3)
5G・衛星通信の展望
- ● 2026年に5G SA(Standalone)サービス開始予定
- ● 衛星通信サービスを前倒しで開始検討
- ● 2025年末までに5G基地局を1万局以上増設し、通信品質を大幅改善へ
通信品質改善の取り組み
- ● 2025年時点で基地局数9.4万局 → さらに1万局以上追加へ
- ● バレッジホール解消、混雑対策、VOC(不満の声)改善を重視
- ● ショップ拡充と地域別マーケティングで契約者増を狙う
新製品・サービス
- ● Rakuten WiFi Pocket 5G(新型モバイルルーター)を2026年3月発売予定
- ● Galaxy S26、AQUOS R10など最新端末の取り扱い開始
まとめ:今後の楽天モバイルの動向
- ● エリアは人口カバー率99.9%、プラチナバンドで屋内改善が進行
- ● Open RAN・AI・省電力化など技術面で世界的に先進的な取り組み
- ● 5G SA・衛星通信など次世代ネットワークへの移行が本格化
- ● 契約数1,000万突破で成長軌道に乗りつつ、2026年が勝負の年